売る側も買う側もやっぱりデザインは気になるもの。。。
上記記事では当店的中学1年生のフレーム選びについて簡単に書かせていただいています。用具選びに正解はありませんが、一つの参考になればうれしいな、と思います。
ほんとのことを言うと、デザインを無視できるのであれば、スペックで選んでいただくのがやっぱり一番。。。
せっかくスピードが出やすい弾き系フレームとコントロール性重視の球持ち系フレームがあって、硬さ別にランクが分けられているわけですので。(これは大義名分として。)
なのですが、売れるためにはデザインをかっこよく!・・・これも鉄則だと思っています。
プレーヤーも何色が好きだ、とか、ツヤありが好きだ!ツヤなしが好きだ!・・・あって当然です。色で気分が変わるかもしれませんし。
それでも、例えば競技を始めたての子が最上級モデルを使えるか?というと、メリットよりもデメリットの方が多いであろうことは容易に想像ができます。色で選ぶとリスクが大きいこともあるのです。
高校生になってから用具に対する要望が一気に増えてきます。
同時に感覚的な気づきが多くなるように思います。
できる限りそうならないようになのか、ここ最近のヨネックスさんのラケットはレベル違いでデザインと色の雰囲気が近いものが結構多い。(デザインはそもそもシリーズで同じにすることがここ最近の流れです。)
ネクシーガ90シリーズジャパンレッドとネクシーガ70リミテッド2018
ネクシーガ50Sブルーとネクシーガ80Sブルー(2018〜2019)
↑何ならセルリアンブルーのネクシーガ70シリーズも似ています。
Fレーザー7シリーズレッドとFレーザー5シリーズピンク
のように、意図してかしらずか、なんだか雰囲気が似ている気がします。
そして通算のカラー展開数が圧倒的に多いのもヨネックスさんの特徴ですよね。
だから例えば、
初めて後衛向けフレームを買うんです!
という子が、もうどうしようもないくらい赤が好きで好きで・・・
Fレーザー7Sが欲しい!
となった時に、もしかすると、、、
5Sのピンクでいいよ!色が近いしこれもかっこいい!
と一段階柔らかく扱いしやすいであろうフレームで技術力を向上しよう!となってくれるかもしれませんし、
ネクシーガ80Sのブルーに一目惚れしてしまった子が、ネクシーガ50Sを見て、
「うん!これもかっこいい!」
と柔らかいフレームにしてくれるかもしれません。
なんだよ、、、ここ最近デザインだけじゃなくって色まで似通ってるじゃん!?
って我々でも思ったりすることもありますが、もしかしたらちゃんと意味があるんじゃないのかな?と思ったりもします。
ただ、お客様の中には
フレームの設計を調べて、対象になるのはどんなプレーヤーかな?ということまで調べて、何なら試打までたっぷりして、
「うーん、多分これはタイプ的に合わないだろうな、というか合わない!硬い!けど使いたい!!だってこのモデルかっこいいやん!」
となる場合もあるんです。
ご理解いただいた上でどうしても使いたい場合は、ガットの種類やテンションでできる限りその方に合わせれるように我々も努力しますし、そのフレームをどうやったら使えるかな?とプレーされながらいろいろと思案いただけると思います。
デザイン買いはよくないよ、とお話しはしつつも、趣味でソフトテニスをされている場合は特に、デザインや色も結構大切な要素だったりします。
ネクシーガ80Sのブルーの発売日に偶然ネクシーガ50Sのブルーも入荷して、見比べていると、なんか、、、似てない??と売り場に行ってみると、似てるモデルが多いなぁ、、、と。せっかくだからいつも悩まされるデザイン買いについて書いておこうと勢い重視で記事にしてしまいました。
ではでは。
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