メンテナンス用品のはなし

エッジガードは必要か。当店的見解を少し。

エッジガード…いろいろな考え方ありますよね

エッジガードは必要か。

地味に、いろいろな見解がある部分です。

あくまでも当店としての見解を少し書いてみようと思います。

もちろんこれが正解ではなく、それぞれお試しいただいた上で販売いただくのが一番です。

 

まず、エッジガードってなんだ?ということを少し。

硬式テニスラケットの多くには、バンパーが装着されており、地面との擦れ、摩耗に強くできています。対して、ソフトテニスラケットにはバンパーが装着されていないため、擦り傷が蓄積することで直接ラケットの折れの原因となります。
エッジガードは、バンパーの代わり(もちろん強度はありませんが)として、後付けできるシールタイプのラケットを保護するためのツールです。

と、こんな感じで説明を書いてみました。

直接的な理由はわかりませんが、おそらく重量的な問題で、(繰り返しの説明になってはしまいますが)ソフトテニスラケットにはバンパーが装着されておらず、塗装層の直下にカーボンがあるため、擦り傷が直接的に折れの原因や中折れの原因になってしまいます。

プレーしていると、ラケットの2時や10時方向の擦り傷はなかなか避けることが難しいもの。

擦り傷を保護する意味合いでエッジガードをつけることで、ラケット寿命は少し延びるのでは、と考えています。ぶつけたら折れますので、そこは考えず。

 

エッジガードをつけるメリットとしては
・ラケットの擦り傷を保護できる
という点が一番。

他には
・友達とデザイン被りをしない
・カラーコーディネートを楽しめる

という点ですね。

 

では、デメリットは何か。

書いておきます。

・バランスがトップヘビーになってしまう。
…これにつきます。

ラケットのバランスって結構繊細で、エッジガード自体にももちろん重さがあり、それをフレームトップにがっつり貼り付けるということは、自然とトップに加重されることとなります。

当店ではスイングウェイトという値を一つの参考にしますが、その値はエッジガードを貼り付けることで大きくなってしまいます。

 

ラケットのバランスを大切にされる方はエッジガードなし、擦り傷が気になる方はエッジガードあり、好みに応じて使い分けてください。

 

ちなみに、当店付近においては、エッジガードを貼り付けされている方が多いです。

理由は、というと・・・どちらかというとプレー中ではなく、ボール拾いの際などに地面とラケットが擦れることが多く、その傷の蓄積でラケットが折れてしまう、ということがあるため。

ちなみに、エッジガードを、ラケット間誤差をなくす意味で貼り付ける方や、トップを回しやすくするためにあえてしっかりと貼り付ける方もいらっしゃいます。

 

エッジガード自体は300円ですので、比較的安価ですよね。

ヨネックスはしっかりと分厚め、ミズノはかなり薄め。

できる限りバランスを変えたくない方はミズノをチョイス。
しっかりと保護したい方はヨネックスをチョイス。

細かい部分ですが、気になる方はご相談を。

ではでは。

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