コントロールをどう捉えるか。
新シリーズが始動してもう早1年が経とうとしています。
※2018/7~SCUD/DIOSが始動しました。
DIOS -Rは正直結構しっかりと硬さがあって、50-Rはおすすめさせていただく機会が割と多かったのですが10-RとPRO-Rは好き嫌いがしっかりと分かれた印象でした。
(感覚的には…シャフトの硬さ+面内も割としっかりと硬かったです。)
SCUD -Cの売れ行きに反して、DIOS -Rはなかなかに動きが鈍く、ようやく徐々に認知され始めているような印象です。球筋も直線的なイメージです。
じゃあ今回紹介するDIOS -Cはどうか?というと、今風らしく、硬いことは硬いのですが、-Rほどのそれではありません。
で、今までにシリーズとしては発売されていなかった、「従来よりも先が軽い設計」の後衛向け「新」コントロールタイプとなります。
(DI Z-AEROとか、ピンポイントでは先軽後衛用、ありましたね。)
コントロールをどう捉えるか
シャフトがしっかりとしなること?(例えばヨネックスのNEXIGA)
面内がボールをつかんでくれること?(例えばミズノの前作DI)
色々な考え方がありますが、先が軽いことでラケット自体を自在にコントロールがしやすいというのが今作の大きなポイントかと思います。
もちろんシャフトも面内も-Rよりも球を持つように設計されているので、全体としてもコントロールタイプですが、特筆すべきはやはり先が軽いという点でしょう。
今現在(2019/4/7)10-C/50-Cのみの発売となりますが、
10-C:U規格 275mm ave.
50-C:U規格 280mm ave. X規格 290mm ave.
と、通常290mm~295mm平均が基本の後衛向けからするとずいぶんと先の軽い設計となります。
これがどうなのか?というと、例えば力のない方で290mmのバランスポイントではラケットに振られてしまいがちだなぁという方や、先軽がお好きな方(これは例えば…がんがん自分の力で振っていきたい方や前にもつくよ、なんて方)にはハマるのであろう、と考えています。
さらにトップクラスになってくると…徐々に後衛前衛というポジションが薄れ、様々な戦型に対応ができるようにポジションの垣根を超えた練習メニューをこなすようになってきますので、このようなある種の”ハイブリッド型ラケット“が良いのかもしれません。
ただ現状、このような先軽後衛用が本流なのか?というと、ソフトテニスという競技において一番ボリュームがあるゾーンには当てはまらず、まずはそれ以外の部分をフォローしていくようなイメージになると思います。
まぁそれでも、50-Cや柔らかめで使いやすいと思います。
中学生女子なんかばっちりいけますよ。
10-Cも中高生に問題なくお使いいただけると思いますので、気になる方はまず試打から。
ということで、新しいコンセプトのコントロールタイプの後衛向け。
お見知りおきを。
ではでは。
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