まだまだ結構いらっしゃる、3か月放置、とか半年放置、とか…
春のこの時期に書いておくべきかな?とソフトグリップについて少し。
特に中学生に多いのですが、本当にボロボロになるまでグリップを巻き替えない方。
これ、非常に危険です。(わかってるよ、当然だよ、という方はスルーしてください。)
まず、単純に!
グリップの劣化はプレーに支障をきたします。
ラケットの面が安定しなかったり、すっぽ抜けそうになったり。
(もしくは、実際にすっぽ抜けてしまい、ラケットが折れてしまうなんてこともあり得ますよね。)
300~500円の手入れを怠ることが、2万円(ラケット)の損失につながってしまいます。
なぜこの時期に書いたかということなのですが、年中大切にしていただきたいのですが、グリップの巻き替えを特にしっかりとしていただきたいのが、季節の変わり目。
暖かくなってきて汗ばむようになってきた。
寒くて手が乾燥しがちだ。
etc…
年間を通して手の質感が同じ方ってそうそういらっしゃらないと思います。
冬に乾燥するのであればしっとりウェット系のグリップを、
夏は汗ばむのであればドライ系のグリップを。
プレーのためにグリップを巻き替えてあげてください。
タイトルにある、”質感が変わってきたら”はもっとシビアな部分で、例えばすぐに巻き替えないといけないグリップの筆頭として、ヨネックスのモイストスーパーがあります。
やわらかしっとりな質感なのですが、気になる方は3日で巻き替えます。
とにかく耐久性が本当にないのです。
すぐに破れてきてしまうので、モイストユーザーは巻き替え頻度がかなり高いと思います。
“破れてくる”は一つのサインですよね。
それ以外にも、表面が硬くなってきた場合、滑りが大きくなりますので巻き替えのサイン。
(ウェットスーパーストロングなんかはそんな感じで劣化することも多いと思います。)
あと、これもとても多いのですが、砂が噛んできて色が変色してきたら一刻も早く巻き替えを!
砂が噛んでしまうと表面がつるつるすべすべになってしまってグリップの意味をなさなくなってしまいます。
白色のグリップは、まず茶色になって、そのあとほとんど黒まで色はつきますが…
茶色が濃くなってくる前に巻き替えしてあげてください。
どのくらいの期間で巻き替えるのか?
もし毎日のようにプレーするのであれば、
早かったら3日、遅くても1か月で巻き替えをしてあげればいいのかな?と思っています。
とにもかくにもはじめの質感をよく覚えておいていただいて、それが変わってきたら巻き替え、です。
細かい点こそ大切に。
お願いをいたします。
ではでは。
tatsumisports-proは、起己スポーツの2つ目のブログとして2018年9月にスタートさせました!
姉妹ブログtatsumisports-infoは毎日更新、新製品情報やイベント情報をお知らせさせていただいております。
本ブログでは、ソフトテニス用品に特化して、さらに掘り下げた内容をお届けできればと思っています。
誰でも読めるブログではありますが…やはりお客様あってこそ!
店頭、WEB SHOPとも、ぜひぜひたくさんのご利用をお待ちいたしております。