ソフトテニスのラケットのはなし

SCUDとDIOSのモデルのおさらい

わかりにくいSCUDとDIOSを少し整理しておきましょう。

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どちらかというと、今はSCUD人気がDIOS人気を上回っているような状態です。
SCUD 05-Cを後衛でも使っている方がいらっしゃるというのも理由でしょうし、DIOS独特の硬さがちょっと・・・という場合もあるかもしれません。

そんな中、非常にタイムリーではありますが、本日SCUD 01-R/05-R、DIOS 10-C/50-Cのデモラケットが店頭に届きました。いわゆる完全新作となります。

本記事では、SCUDとDIOSをそれぞれどのように理解すれば良いかを解説していこうと思います。今までのシリーズ、XystやDIは徐々にフェードアウトしていくと思いますので、ここでばちっとご理解ください。

前衛特化型:SCUD(スカッド)・後衛特化型:DIOS(ディオス)

今までは、例えばXyst(ジスト)という一つのシリーズの中に、前衛向け、後衛向けと枝葉が付いていました。

Xyst
前衛向け 後衛向け
ハイエンド ミドルレンジ ローエンド ハイエンド ミドルレンジ ローエンド

こんなイメージですね。

シリーズがあって、シリーズ自体にコンセプトがあるイメージ。Xystでいうと弾き、ですね。

それがこんなイメージに変わります。

SCUD
-R -C
ハイエンド ミドルレンジ ローエンド ハイエンド ミドルレンジ ローエンド

DIOSも同様ですが、SCUDはまるまる前衛向けになって、DIOSはまるまる後衛向けになります。

今まではシリーズの下に前衛後衛モデルがそれぞれあったのですが、これからは前衛シリーズの中に-Rモデルと-Cモデルがくっつきます

SCUD・・・前衛向け
DIOS・・・後衛向け
とざくっと覚えておいてください。
※一部シリーズ関係なくご使用いただく方もいらっしゃいます。

SCUDはPRO/01/05・DIOSはPRO/10/50

次にランクの話。

前衛特化型SCUDは、上位モデルからPRO、01、05と3ランクが用意されています。

一方後衛特化型DIOSは、上位モデルからPRO、10、50と0が後ろにつきます。

イメージとしては数字が大きいほど易しいモデルとなります。ややこしいのかシンプルなのかわかりませんが、まぁ、そういうことです。

-Rはパワー系、-Cはコントロール系

SCUD 05-Cとか、DIOS 10-Rとか、それぞれのモデルの末尾には、-Rか-Cが付いています。

これが今まででいうところのシリーズの部分。要はフレームの特徴を表している部分です。

-Rと末尾につくモデルは、SCUDもDIOSも同じく、パワーモデルのことを指します。

一方、-Cと末尾につくモデルは、コントロールモデルのことを指します。

パワーモデルは反発がいいのか?コントロールモデルは球持ちがいいのか?
・・・という部分に関しては一本一本違いがあるのでやはりなんとも言えない部分です。
例えば同じSCUD -Cシリーズでも、PROと01と05で表情が違うのは当然の部分です。
使用されている素材も違うようですし、同じ感じだとそれはそれで困ります。

ということで、このようにご理解ください。

SCUD 01-Rとなると、、、

SCUD・・・前衛特化型
01・・・中・上級向け
-R・・・パワータイプ

・・・と。

あとは気になるモデルを見比べてみてくださいね。

ではでは。

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