そのほかのはなし

インドアシーズンのシューズ問題

体育館用ってないですもんね。

久しぶりの投稿となってしまいました。
ネタがなかったといえばネタがなかったですが、年末が近づいてきて、ちょっとバタついているのも理由だったりします。。。

さて、タイトルのインドアシーズンのシューズ問題について。

https://tatsumisports-info.com/gymnasium/

以前、姉妹ブログでも取り上げさせていただいていたので、それが一つの当店的な回答ではありますが、また書いておこうと思います。

そもそもテニスシューズには、(”一応”全てのコートに対応できる)オールコート用と、オムニ・クレーコート用の2種類があります。

一部、クレーコート専用モデルとカーペットコート用がありますが、流通量が少ないため、今回は除外させていただこうと思います。

ざくっと両者を比較すると、オールコート用はスライドしやすく、オムニ・クレーコート用はグリップが効きやすい、と、こうなると思います。

オールコート用がそもそもどこで履かれるか?・・・ハードコートが多いのでは、と思います。オムニコートやクレーコートと違い、滑りにくいハードコートでは、オムニ・クレーコート用を着用してプレーをするとグリップが効きすぎてかえって危険、という場合も考えられます。

ハードコートでプレーする機会がたまにある、という硬式テニスプレーヤーは、ジュニアの方であってもオールコート用をしっかりと持っていますが、大会も含め、ほとんどがオムニ・クレーコートで完結してしまうソフトテニス(※もちろん地域によると思います!)では、オールコート用の出番って、ないといっても過言ではありません。。。

で、困るのが、冬の時期だけある体育館での試合とかたまの練習

オムニ・クレー用を使用するのか、そのためだけにオールコート用を新調するのか

 

リンクしている記事でtwitterのアンケート結果を掲載しているのですが、半数以上の方がオムニクレーモデルを着用されています。しっかりとオールコート用を持たれている方も一定数いらっしゃいますし、もしくはバドミントンシューズのような、体育館用のアメゴムシューズを着用されている方もいらっしゃることと思います。

 

理想はオールコート用だけれども、着用回数を考えると、オムニ・クレー用を拭いて着用したり、新調して、シーズンが終わると外におろす、というのが一番多いのかな…と思います。(大人の方で足のサイズが変わらなくなってきたら、オールコート用を持たれても良いのかな?と。)

 

外のコートと違ってグリップが効きやすい体育館においては、よりフットワークが大切になってきますし、同じようにプレーをするとけがのモトですので、シューズのみならず、プレーにも細心の注意が必要になってきますが、たまに違うサーフェスでプレーをするから

「あれ?シューズってこれでいいの?」

という疑問が出るのも事実です。

オムニ・クレーコートは滑りやすい
→グリップが効きやすいそれ対応のシューズ(オムニ・クレー用)。
ハードコートは滑りにくい
→グリップ力を少し落としたそれ対応のシューズ(オールコート用)。

がそれぞれあるわけです。

 

体育館は滑りにくいから、理想はオールコート用。

→でも、着用回数的には・・・

→オムニ・クレーコートでオールコート用を履きたくないから、体育館でもオムニ・クレー用、という流れ。

グリップが効きすぎて危ないと思ったらオールコート用にスイッチしてほしいとは思いますが・・・。

悲しいかな…普段からハードコート用をオムニ・クレーコートで着用されている方もいらっしゃいます。(意識して履かれている方ではなく、わからずに履かれている方です。)
プレーを思い返してみていただいて…滑りすぎて危なくないでしょうか…?

なんでもいい、ではなく、アウトソールは直接地面と触れる大切な部分ですので、この機会に注目してみてください。

ではでは。

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